オリジナルデザインのプリント生地と部屋着の縫製 | Morishita Laboratory |服飾デザイン研究室 [滋賀県立大学]
toggle
2021-08-13

オリジナルデザインのプリント生地と部屋着の縫製

 

共通のゼミ課題としてオリジナルデザインのプリント生地と部屋着を制作しました。

 

jellies
夏に着用することを想定し、水彩タッチで描くことで清涼感のある、四角い寒天ゼリーをイメージしました。
また、美味しそうな色味をポップでカラフルな色で表現しました

 

お下がりのシャツを着て昔話を
レトロカワイイを軸に、大判の花柄を描いたテキスタイル。
一般的なキャメルやテラコッタではなく、紫・桃色みを帯びたまろやかなブラウンをベースに選び花柄を淡色のみで組み合わせた、懐かしくも新しいデザイン。

 

「夏のクラゲ」
揺れるクラゲのテキスタイルパターンを制作しました。
クラゲのイラストを線画にすることで、より涼しげに見えるようにしました。夏用の部屋着にすることを想定して制作しました。

 

「overgrown」
自然への憧れからこのテキスタイルを制作しました。
流れるような曲線で植物が持つ有機的なフォルムを描き、それらが密集することで野生の植物の湿っぽさや生い茂っている様子を表しました。

 


「Fun!」
元気がみなぎるテキスタイル。
好きな形である丸を取り入れつつ、ベースの色にも負けない鮮やかな色で模様を入れました。

 


「冬氷」
ストライプのラインを氷柱に見立て、冬の鋭い寒さをテーマにデザインを考えました。
淡い青色を基調に配色し、幾何学模様やグラデーションを用いて氷に亀裂が走った様子や、光に反射したときの輝きを表現しました。

 


「木漏れ日」
自分自身の故郷の森林をイメージした爽やかな青緑色をベースに、赤や黄色を使って木の葉の間から漏れるキラキラとした光を表現しました。
全体的に夏らしく、明るい印象に仕上げました。

 

「Ink」
不注意にインクを紙にこぼしたのがきっかけです。
このような自然な跡や鮮やかな色と組み合わせると、非常にきれいな画面になることに気づきました。
インクを付けた服を夏に身に着けると爽やかな雰囲気になると考えます。

 


「初夏」
自分の好きなチェック柄にし、春から夏に季節が変化する絶妙なタイミングを、自分なりの解釈でカラーに落とし込みました。
ミントやイエロー、ホワイトの夏らしい爽やかな色味をパステルカラーにすることで少し落ち着いた雰囲気にさせ、グレーの細線でアクセントをつけました。

 


「空魚」
4匹の魚が空を目指して泳ぐ様子をイメージしました。今はまだ飛べないけれど、風が吹けばきっと。